2024年7月27日

令和6年度 東部地区事例ネットワーク 第1回目開催しました

日 時 :令和6年7月24日(水)10:00~12:00
開 催 :オンライン(ZOOM)

参 加 :37名

内 容 :「物盗られ妄想がある夫婦が、今後も二人で在宅生活を続けていくためには…どうしたらいいでしょうか…。
検討課題:この状況をそれぞれの立場から考えてみよう(この事例の臨床像とは?)

第1回目は、ZOOMによるオンライン研修となりました。
東部地区は会場を利用するのが難しく、課題となっております。

そのような中、久々にオンライン研修という事でしたが、たくさんの方に参加していただけました。
ただ、ZOOMのバージョンアップが頻回だったりするため、あまりなかった入室の問題や、入室後の問題が出ましたので、また今後の課題として対応をしていきたいと思います。

今回の事例では、支援者、当事者、関わる人たちを、俯瞰的にみていくために「臨床像」を皆で提示していくという研修でした。

事例提供者は、事例がより深まったとおっしゃっておりました。

次回は、9月に開催する予定です。
またHPに掲示させていただきます。
是非この機会をご利用ください。

2024年7月23日

7/18 大里地区事例ネット開催しました

大里地区地域事例ネットワークを開催しました


開催日時  令和18()13:301530

会  場  オンライン(ZOOM)で開催

内  容 認知症高齢者が起こすご近所トラブルで、対応に四苦八苦しているケース

参加人数 25名

認知症高齢者を取り巻く環境を精査し、介護する側や地域の見守る側がどのようなかかわりを持ってくのが本人にとって最も良いかを様々な意見をもとに研究しました。

今回は、静岡市認知症ケア推進センター“かけこまち七間町”の方に出席していただき事業内容の説明をしていただきました。


【新人ケアマネさんオススメ!】基礎ケアマネジメント研修会の開催

●実務について改めて学びたい「ケアマネジメント業務の流れ」を一緒に学びましょう。
●日頃の業務についての疑問や情報交換など、地域のケアマネ仲間に聞いてみましょう。
新人ケアマネさんは是非ご参加ください。経験年数を問いませんので、改めて学び直したい人も大歓迎です。地域包括の職員さんもぜひご参加ください。

日 時:令和6年9月21日(土)9:30~12:30(入室9:15)
会 場:リモート開催(Zoom)
内 容:①静岡市ケアマネット協会の紹介(会長より)
    ②講義「ケアマネジメント業務の基本的流れ」 
    ③グループワーク「日頃の業務について情報交換・意見交換」
参加費:会員・非会員とも無料
申込み:チラシQR もしくは こちらから ←クリック
締切り:8月19日まで
※主任介護支援専門員の受講要件対象研修に該当します。

チラシ ←クリック

2024年7月21日

7/10 葵北部事例ネット開催しました

令和6年度 第1回 葵北部地域事例研究ネットワーク研修会 開催しました

研修名: 第1回 葵北部地域事例研究ネットワーク研修会
開催日時: 令和6年7月10日(水)13:30~15:30
開催場所: オンライン(ZOOM)
参加者:51名

内 容:「ヤングケアラー支援について]
講 師:静岡市子ども未来局青少年育成課   
    子ども若者相談センター 
    ヤングケアラーコーディネーター  大橋一公 様
    主任主事             長沼元基 様


 ヤングケアラー」とは「本来の年齢に見合わない責任と負担を負いながら、家事や家族の世話などを日常的におこない自身の生活や健康に影響がある39歳までの子ども・若者」と定義されています。
 子どもの年齢や成熟度に合わない”重すぎる”責任や作業など「過度な負担」により子どもの将来に影響があると心配されています。
 当事者のヤングケアラーは自分では負担を感じることなく、ケアをすることで自己有用感や自己肯定感を感じていることも多いため相談につながりにくいことがあります。
 ヤングケアラーを”かわいそうな子ども”と捉えることなく、状況を知り、困難に気づき、かかわり、支える視点が大切です。

~ケアマネジャーへのお願い~
モニタリング等訪問した際には利用者本人だけではなく、本人を取り巻く環境にも留意してください。
「ヤングケアラーかもしれない」という視点が早期把握につながります。


質疑応答の内容(抜粋):

Q.ヤングケアラーの周知について
A.ヤングケアラーについては学校でも講義をしたり、周知活動をしています。「ヤングケアラーガイドライン」やリーフレットも発行しています。地域の人の気づきや、声かけも大切だと思います。無料の出前講座については、静岡市HP https://www.city.shizuoka.lg.jp/s8957/s007182.html をどうぞご覧ください。

Q.対応する際の留意点について
A.核心を突くような相談はすぐにはできないと思います。普段の雑談や、周辺の状況など話を聞きながら時間をかけて聞き取りをおこなっていく必要があると思います。

Q.ヤングケアラー本人へのアプローチ(連絡)などはどうなるでしょうか
A.ケアマネジャーを経由して「子ども若者相談センター」に相談があった場合、本人への連絡等については事前に話し合い、状況を確認してからアプローチ方法を提案していくことになります。漠然とした状況の相談でも受け付けています。(緊急の場合を除く)

ヤングケアラーかもしれない‥と思ったときは

子ども若者相談センター
ヤングケアラー支援窓口
054-221-1314




2024年7月18日

7/11 駿河区南部地域 事例ネット開催しました

研修名: 第1回 南部地域事例研究ネットワーク研修会
開催日時: 令和6年7月11日(木)14:30~16:30
開催場所: 小鹿苑 福祉交流室
参加者:24名(16事業所)

■テーマ:

『個別の地域ケア会議を通して良い支援が出来るようになった事例』


■内容:

1.事例ネット初参加者の紹介・挨拶

2.事例提供者からの事例説明

3.グループワーク

事例提供者からの課題に対する検討及びグループ発表

4.小鹿豊田地域包括支援センター、医療介護連携推進センターより、当事例に関する支援状況やポイント等の話

5.『医療介護連携推進センター』の紹介


今回は、身寄りがない高齢者を支援するためのチームづくりの事例をもとに、検討会を行いました。グループワークでは、様々な支援をケアマネが一人で抱え込まないための準備について、意見を出し合いました。各グループで活発な意見交換が行われ、課題に対する支援の提案や意見などが具体的に挙がりました。エンディングノートの活用をきっかけとした支援方法の意見もあり、事例提供者からは「関わりのなかった家族とつながりを作ることも考えてみるなど、新たな気づきを得ることができた。」と感想が聞かれました。

当事例に関わった包括からは、地域ケア個別会議(ケース対応型)の開催により問題点を把握し役割分担することができたことについての話がありました。医療介護連携推進センターからは、当事例提供者から相談があってからの経緯とともに、ポイントを意識した支援チームづくりについての話を聞きました。

一人で抱え込まずチームづくりと役割分担をすることにより、本人への支援に対する持続性の確保や質の向上とともに、ケアマネ自身の心的な負担軽減にもつながることを学ぶことができた検討会でした。


今後も研修を企画していきますので、皆様奮ってご参加下さいませ!