2026年2月19日

【重要】(SV講座・適ケア研修 受講者へ)「研修受講証明書」の発行について

  今年度、当協会主催の「SVスーパービジョン講座」適切なケアマネジメント手法実践研修」を受講された方へのお知らせです。
  • 2月16日~2月18日にかけて「受講証明書」を発行し、メールにて送付しております。
  • メールは、研修受講中に連絡等で使用したメールアドレスに送付しています。
  • ご確認していただき、各自プリントアウトしてご活用ください。
  • なお届いていない、確認できない場合は、下記問合せ用メールアドレスにてお問い合わせください。TEL等では対応できませんのでご協力をお願いいたします。
【問合せ用メールアドレス(担当:稲持)】

※上記2研修以外の「受講証明書」については、ご案内を近日中にホームページに掲載いたします。今しばらくお待ちください。

①静岡市・②静岡市静岡医師会との意見交換会(報告)

①静岡市と3団体の意見交換会(R8.1.15)
当協会、静岡市介護保険事業者連絡協議会、清水介護保険事業者連絡会の3団体と、静岡市による意見交換会が静岡市役所にて開催されました。


●『ケアマネのトリセツ』の活用について
 当協会からの反響報告に対し、市側から「来年度の静岡市介護保険パンフレットへの掲載」という具体的な広報協力の回答をいただきました。
●今後の重点課題についての協議
 現場の喫緊の課題である「ハラスメント対策」への協働体制の構築や、業務効率化に不可欠な「事務負担軽減のためのDX化」について、積極的な提案と意見交換を行いました。


②静岡市静岡医師会との意見交換会(R8.1.21)
 令和8年1月21日、静岡市静岡医師会館にて意見交換会を開催し、当協会より「連携改善に関する提言」と「アンケート結果」を提出しました。

●連携の進展と課題
 アンケート結果から、2年前と比較して入退院時の連携が着実に深まっていることが確認されました。一方で、依然として残る課題についても率直な意見交換を行いました。
●新書式の周知徹底
 現在運用中の「診療情報提供書」や「医師とケアマネの連絡票」は現場に浸透しつつありますが、より円滑な情報共有のため、今後も一層の周知徹底を図ることを再確認しました。
●医療と介護のさらなる橋渡しに向け、引き続き医師会との協力体制を強化してまいります。

2026年2月15日

2/12 葵北部地域事例研究ネットワーク開催しました

開催日:令和8年2月12日(木)

開催時間:13:30~15:30
開催場所:オンライン(ZOOM
参加者:41名

内容:タイトル『仕事に行きたい息子、ひとりにしないでと訴える母 』
事例提供者:松原さん(ケアプランセンター華ごよみ)




今回の地域事例研究ネットワークでは、主訴が定まらず支援方針が不明瞭な事例について検討されました。
また、介護サービスにつながらないため報酬が算定できない場合のケースでした。

参加者グループからのベストアンサーの中の意見として
・孤立を防ぐための専門職の介入
・本人、家族、関係者らの悩みの共有
・介入のタイミングの見極め
・地域ケア会議の提案
などの意見が挙げられました。




昨今、介護離職など地域課題が挙げられています。
地域の中で孤立を防ぎ、悩みを共有できる姿勢が必要があると感じた事例検討でした。

今年度の地域事例研究ネットワーク開催ははこれで終了となります。
次年度は葵区北部地区の担当が交代になります。
ご協力まことにありがとうございました。


第4回 東部地域事例研究ネットワーク 開催しました。

事例内容:「夫婦二人での生活を続けていくために、健康でいたいと言いながらリスクを抱える事例」

検討課題: 本人たちは今の生活を続けたいと思っているが、リスクもある。 ケアマネはどのように関わっていけばよいのか。

事例提供者: 居宅介護支援事業所 介護プラン虹 山本 佳恵 氏


日時: 令和8年2月13日(金) 9:45 ~ 11:45 

参加者:28名(委員含) 、地域医療連携センター 浅利氏

会場:東部生涯学習センター 1階 第三集会室 (〒420-0803 静岡市葵区千代田七丁目8-15)





1. 悩めるケアマネへの処方箋:「夫の支援者」というスタンス

「リスク管理をさせなきゃ」「お酒を控えさせなきゃ」 そう思えば思うほど、本人様との心の距離は開いていくばかり。そんな行き詰まりを感じていた事例提供者に対し、地域連携推進センターの浅利氏から、ハッとするような講評がありました。

「正面」ではなく「横」に立つ

事例へのアドバイスは、「夫の支援者として、伴走する立ち位置をとること」でした。

本人様の生活習慣(飲酒やインスリン忘れ)を正面から正そうとするのではなく、あくまで「ご主人の介護を支えるパートナー」として本人様に接するということでした。

  • × 指導的な関わり:「本人さん、お酒はダメですよ。インスリンを忘れないでください」

  • 〇 伴走的な関わり:「ご主人が家で過ごすためには、パートナーである本人様の健康が不可欠です。だから、私は本人さんの体が心配なんです」

「本人の話は傾聴する程度で寄り添い、多職種との連携をさらに強化する」。 ケアマネジャーが全てを背負い込むのではなく、医師や通所リハビリ、訪問看護などチーム全体で本人様を見守る体制を作ることが、結果としてY様のリスク軽減につながります。


2. 事例提供者の気づき:心が軽くなった瞬間

この講評を受け、事例提供者さんは、大きな気づきを得ました。

「夫の介護に寄り添うパートナーという事を伝えてもらえたのが、とても心に響いた」

本人様を変えようとするのではなく、本人様の「夫を支えたい」という想いを尊重し、そのためのサポーターに徹する。 「私がなんとかしなきゃ」というプレッシャーから解放され、「多職種連携から情報共有を行い、支援をしていく」という明確な方針が見えました。

今年度は無事に終了いたしました。1年間、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。