日 時:令和8年3月6日(金)14:00~17:00
会 場:フルリモート(ZOOM)
参加人数:20名
内 容:「身体拘束について考える」
今回の研修では、介護老人保健施設あみ様、介護老人保健施設アリス草薙様、特別養護老人ホーム白扇閣様からの身体拘束廃止(予防)に向けた取り組みを発表していただき、後半は事業種別での情報交換会を実施しました。
介護保険制度が始まった翌年、2001年に厚生労働省による「身体拘束ゼロ作戦」が提唱され、認知症等をもつ高齢者の尊厳を守るための取り組みが始まりました。今日現在に至るまで、認知症をお持ちの方へのサポートの専門性は、同時に「身体拘束をしない」という対応力も高めてきました。
今回の3つの事業所さんの報告では、「高齢者の尊厳を守る」という厳格な言葉よりも、その人の「人となり」や認知症があっても「その人らしさ」をきちんと見据え、認知症があってもその人に寄り添うサポートが結果的に身体拘束を生まないという流れにつながっているのだと実感しました。同時に、マンパワーに依存しない、IT機器や福祉用具の活用、使い方のひと工夫で転倒やケガを予防することができるという取り組みも聞くことができました。
24時間生活をサポートする施設・居住系のサービス事業所では、ご利用者の安全で快適な暮らしを送っていただくことに日々奔走しています。人が身体機能の弱った方の生活をサポートしていく上では、防ぎきれない事象は多々あります。それでもあきらめずに、ご利用者に寄り添って対応している事業所ばかりです。参加いただいた事業所の先進的な取り組みを聞いたり、現場での悩み、課題なども情報交換でき、大変有意義な時間となりました。
今回ご参加くださいました事業所の皆さま、そしてそういった取り組みに興味をもって参加いただいた居宅ケアマネのみなさま、ご参加いただきありがとうございました!




