2022年3月30日

令和3年度 第3回清水北部南部合同地域事例研究ネットワークを開催しました


日時:令和
4311()13:3016:30

   開催:オンライン(Zoom)

   参加:31(28端末)

 ◇事例テーマ◇

「正確な判断能力がない家族が寝たきりの息子と安全に同居をする為の手段とは」

■事例検討の内容 
8050、ゴミ屋敷、認知症、障がい者、経済状況等、多岐にわたる課題がある親子の支援について考えた。
息子のADL向上には望みがあり、ケアマネジャーには現状のままで良いのかという迷いがある。
しかし親子が生きてきた道程を知ると、価値観は個性的で阻害要因も多いが、本人の想いや尊厳を大切に考えた結果、現状に到っている。

意見交換では、ひとりで迷いがちのケアマネジャーという職種ではあるが、多職種のチームで考えていくことや、地域ケア会議で支援者を増やすという意見、ケアマネジャーを2人体制にする等、様々な意見を聞くことができた。

地域に暮らす支援困難な親子の生活について話し合い、危機予測と対応も含め、関わる人達が同じ方向を向いて支援していく必要性を感じた事例であった。


今年度の研修へのご参加ありがとうございました。

来年度のご参加もお待ちしております

清水区 北部南部 研修担当