会場: リモート研修(Microsoft Teams)
参加人数:25名(内、包括職員6名、ケアマネ18名、講師1名)
事例タイトル
『災害時リスク・アセスメントシートをもとに、事業所内の災害時利用者一覧表
(安否確認優先順位)を作成するポイントや考え方の視点を学ぶ』
1.講義
「災害時リスクアセスメントシートと事業所内の安否確認優先順位の考え方」について
講師:静岡県介護支援専門員協会及び静岡ケアマネット協会災害対策委員長 林隆夫主任介護支援専門員
なぜケアマネージャーは災害対策を考えなければならないのか?
①ケアマネジメントの継続・・・BCP
②自分自身、家族、職場に仲間を守る
③二次災害を避ける …
事前に3人のケアマネジャーから募った事例を災害時利用者一覧表シートに記載。林講師が安否確認の優先順位の考え方やポイントを解説し3事例の優先順位を検討。
2.グループワーク
各自が1事例ずつ災害時リスクアセスメントシートを作成し、グループごとに災害時一覧表
にまとめグループ内で安否確認の優先順位を検討。
画面共有にて災害時利用者一覧表を表示し、グループ内で検討した内容も含めて安否確認の優先順位を発表。
発表後、林講師から講評及び助言を頂く
◇◇オンラインでの研修、画面共有やグループワークがなかなか上手くいかない時もありましたが、以前のオンライン研修よりステップアップができました。
研修後の参加者の感想
・災害時リスクアセスメントシートから災害時利用者一覧表を作成して優先順位を決めておくことで災害時に慌てず連絡できますが、優先順位を決めるのが難しいと思いました。
・いつ起きてもおかしくない課題について改めて考え直す良い機会になった。
・防災の観点から利用者の事を考えるいい機会になりました。いろいろな災害があるためそれぞれのパターンで考えていく必要性を感じました。また利用者本人だけでなく家族とも相談していきたい。
お忙しい中、多くの方に参加していただきありがとうございました。
また次回の参加をお待ちしております
清水支部 蒲原・由比地区地域事例研究ネットワーク担当