2016年11月19日

11/18(金)災害対策研修会(2回目) を開催しました。

「医療依存度の高い利用者に対し、ケアマネジャーとしての災害時の対応」

日 時  平成281118日(19:0020:30
場 所  あざれあ 2階大会議室(駿河区馬渕1-17-1)
講師の丸山久美子先生
出席者数  66名

内 容
〇災害時困ったこと・災害時起こったこと(東日本大震災)  
〇発災直後の対応(ケアマネジャーの初期対応)
 ※第一に、自身の安全を確保することが大前提。
〇服用をやめてはいけない薬
(麻薬系鎮痛剤・ステロイド剤、糖尿病薬、精神疾患の薬、気管支喘息の薬など重要度別に説明がありました。)
〇停電のときの医療機器・福祉用具及びバッテリーの処置・注意点
〇普段の備えとして、必要なこと・しておくべきこと
(利用者・事業所へ避難場所の確認。災害時用の利用者台帳の作成など) 
〇知っておくべき、お得な情報 など

講師 曲金訪問看護ステーション 所長 丸山久美子氏 
   (NPO法人静岡難病ケア市民ネットワーク所属、介護支援専門員)

経験豊富で現役の訪問看護師でもあります、丸山久美子先生より、上記の内容で、とても実践的で具体的に、ご講演して頂きました。

また今回は、フランスベッド協力のもと、停電の時の吸引器・人工呼吸器などの医療機器や福祉用具の特殊寝台の手動によるギャッジアップ・ダウンの方法やエアーマットレスのエアー漏れを遅くする方法の実演も行ってくれました。
停電になったときの吸引器(代用品ペットボトル)の実演の様子

停電になったとき、手動でのギャッジアップダウンの実演の様子


停電になったとき、エアマットレスのエアー抜けを遅くする方法の実演
事後アンケートを行いました。(抜粋します。)
〇薬のこと、吸引器・人工呼吸器等の物品のことなど、情報としてわかりやすかった。災害時に具体的に起こった困ったことは、想定できていなかったこともあったので、知ることができてよかった。
〇災害の対策について具体的に考え、想像する良い機会となった。防災マニュアルを作成したい。障害者手帳所持をしている方への備蓄支給制度を知らなったので、大変勉強になりました。
〇とてもわかりやすく説明して頂き、ありがとうございました。災害時に緊急で使用できる吸引器、代用品等の紹介は、助かりました。事業所内できちんと災害時のことについて話しをする必要があると感じました。
会場の様子です。
仕事のあとの夜開催でしたが、とても大盛況でした。遠方の清水からも多くのケアマネジャーさんが参加して下さいました。

※災害対策委員会より、お知らせ※
<情報①>
また、アンケートの中に、「東日本・熊本での震災後、ケアマネがどう動いたか、何が困って今後の検討は何かを知りたい。」という意見もありましたので、
⇒情報として、東日本大震災のとき、ケアマネジャーがどう活動したか?
宮城県ケアマネジャー協会がまとめました「東日本大震災におけるケアマネジャー活動に関する調査「エピソード」」をご紹介させて頂きます。

宮城県ケアマネジャー協会ホームページより、
【東日本大震災におけるケアマネジャー活動に関する調査「エピソード」】 ←※クリックして下さい。

<情報②> 研修開催の予告です。

清水地区 災害対策机上訓練 の開催が決定しました。
開催日時: 平成29年2月4日(土)13:00~16:30終了予定
会  場: 静岡市東部勤労者福祉センター(清水テルサ)7階A+B会議室(清水区島崎町223
内  容: 沿岸部・山間部・都市部をトータルで想定した清水区での災害対策机上訓練(震度7の地震を想定したシミュレーション訓練)
参加対象者: 介護支援専門員を始め、訪問介護・通所介護・福祉用具貸与などの介護サービス事業所や、特養・老健・グループホームなどの施設サービス、地域包括支援センター・行政の方にも参加を呼びかけます。

※ 12月頃、会員へ案内を周知します。お待ちください。

※ 清水の方は、積極的に、ご出席して下さるよう、お願い致します。