今回は、清水医師会で毎月開催されているIPC(インター プロフェッショナル カフェ)で、静岡市ケアマネット協会 清水支部の事例検討会を開催させていただきました。
方 法 ハイブリット形式(会場:カーニープレイス清水+Zoom)
参加人数 74名(医師3名 看護師12名 社会福祉士1名 保健師2名 薬剤師13名ケアマネジャー39名 その他4名)
事例は、地域包括支援センターの立場から、居宅のケアマネジャーへ移行する前段階の場面のものでした。
生命を守るために必要な透析に自分で行くことができず、生活は劣悪な状況であるが支援も受け入れない。アセスメントは難しく、判断能力、意思決定能力の評価が困難。家族も本人との関わりが薄い。
決定する存在が無い中で、担当ケアマネジャーを決めるまでの支援の在り方について、支援チームの構成、他機関との連携、社会資源、地域包括支援センターの役割等について、ケアマネジャーだけではなく、医師、看護師、薬剤師、MSW等、多職種で考えました。
難解な事例で課題が多岐にわたり、結論には至らなかった検討会でしたが、様々な立場でのご意見を聴くことができた貴重な事例検討会でした。
医師会の皆さん並びに他職種に皆さん、ご協力ありがとうございました。
また宜しくお願いいたします。 清水支部 北部南部研修担当