2021年8月3日

令和3年度 第1回 清水北部南部地区合同 事例ネットワークを開催しました

開催日時:令和3年 714() 13:3015:30

開催方法:まごころ介護サービスから、オンライン(Zoom)  

参加:54端末 68

(主任介護支援専門員更新研修の受講要件(法定外研修):該当)

 事例テーマ

「障害を抱える利用者と認知症状がある夫、引きこもりの長男の家族支援を考える」

コロナ禍の折、昨年度行なうことができなかった事例ネットを今年度はオンラインで開催させていだきました。

 事例検討の内容~ 

家族全員が何らかの問題を抱え、家族支援が必要であろうケース。

家族のそれぞれの思いを聞き、支援すべきことがあるのではないか?と事例提供者は考えている。

家族はそれぞれが生きる力を持っており、事例提供者は根気よく温かい姿勢で見守っている。

家族全員の支援を行おうとする姿勢はよいが、ケアマネージャーの業務範囲を超えていると思われる部分もあるので、

必要がある時にはすぐに他機関へつなぐことができるように、現状通りの支援を継続して行けばよいのではないか。

 等々の意見が交わされました。

『今回の事例検討会について、担当者からの所感』

主催者側が、慣れないオンライン研修で技術的な不安から戸惑うことも多い研修でした。

一番の反省点は、グループワークを行なえなかったことで、参加者の皆さんの声を十分聞くことができずに終わてしまったことでした。

今後の清水区の事例ネットには、ホスト役ができる人に手を差し伸べていただけたらと願います。

事例提供者、司会者、参加者の皆さんの他、バックアップしていただいた方々に感謝申し上げます。

今後の事例研究ネットワークについては見通しがつかない状況ではございますが、

開催の際には皆様の参加をお待ちしております。