「異例、そして今年も・・」
皆さんこんにちは。令和２年度第１回理事会で、会長２期目を務めることになりました、間瀬栄二と申します。今年度は新型コロナウイルスの感染予防のため、異例の対応ですが、総会については、できるだけ委任状を提出していただいて、少人数で開催し、理事会も電子メールを通しての開催となりました。
７月４日現在、東京では３日連続で１００人を超える新規感染者があり、一旦見えてきた感染の収束はまた遠くなり、第２波の危惧が現実になりつつあります。一方経済回復という社会的課題もあり、私達のような介護に関わる仕事をするものにとっては、綱渡りのようにも思えるWithコロナ社会は、先が見通せない状況です。
当協会の活動の主要な柱である、研修会の開催も例年通りの開催が困難であるため、インターネットを介してのオンライン研修の準備をしています。初めての試みなので、いろいろと課題、問題がでてくることでしょう。みなさんからもご意見を頂きながら、コロナ後にも活かせるマニュアルを構築できればと思います。
今日熊本県に降った大雨のため球磨川が氾濫し、特別養護老人ホームで１４人が心肺停止という悲しいニュースが報じられました。ここ数年毎年のように起こる水害は、私たちにとっても他人ごとではありません。今年度も介護という課題以外に、自然から、社会から様々な課題が突きつけられています。一人一人では解決が難しいことを、繋がることで乗り越えていきましょう。
令和2年7月4日 一般社団法人静岡市ケアマネット協会 会長 間瀬 栄二
