平成３０年度 第4回基礎ケアマネジメント研修会を開催しました。
日時：平成３1年3月16日（土）１３：３０～１６：３０
会場：静岡市中央福祉センター3階大会議室 （葵区城東１－１）
参加数： ３８名 ＋委員９名 MSW１４名
研修認定：総合研修 ２ポイント（会員のみ）
本年度全4回シリーズの最終 第４回目の基礎ケアマネジメント研修会
「MSWとケアマネジャーとの連携～顔の見える関係づくり～」
を開催しました。
① 静岡県医療ソーシャルワーカ協会会長 中村敬様より医療と介護の連携年代別の主なキーワード、医療分野における近年の動き（入院治療の効率化と標準化、期間短縮について）、診療報酬の現状などについてご講義いただきました。
② 各総合病院、老健、グループホームのMSWの方々の病院紹介とケアマネと医療機関の連携について各事業所、病院よりお話いただきました。
③ MSWの方々にも各グループに入っていただき、独居高齢者が病状急変し救急搬送されたが1日で退院を迫られ、自宅ではゴミ屋敷状態、ライフラインも止まり介護保険料滞納、年金も振り込まれていない事例をもとに
・入院した場合どのような対応ができますか
・家に帰りたいという本人意向をどのように対処しますか
・あなたがケアマネならどのように対応しますか
についてMSWからの視点、ケアマネからの視点をもとにグループワークをおこないました。
アンケートより（抜粋します）
・普段電話しか知らなかったケアマネとの意見交換ができて良かった。今後もＭＳＷとの合同研修で各々の課題や今後の展望を話し合いたい（msw）
・ケアマネの立場を思い知ることができました。病院の思い、早期退院の病院の裏事情も少し伝わったらと思います。今後もケアマネと連携を図らなければ高齢者の生活が保たれないと感じました。（msw）
・事例のみの話ではなく、連携や病院事情など話し合いができて、顔の見える関係づくりができた。今後も継続していきたい（ケアマネ）
今年度も基礎ケアマネジメント研修会有り難うございました。
来年度も宜しくお願い致します。
