開催日:平成29年3月17日(金)
開催時間:18:30~20:30
開催場所:JA清水厚生連 清水厚生病院 2階講義室
費用:会員無料 非会員500円
参加人数:47名(16事業所)
事例タイトル:
「多問題ケース。介護保険・行政・地域・医療が連携して、支援体制を作るには?」
内容:
今年度最後となった清水北部地区の事例ネット。今回は事例を用いて地域を巻き込む介護、支援体制作り、ネットワークの構築(行政・障害・医療)を含む資源の開発とケアマネジメントのスーパービジョンを目的に行いました。
6グループに分かれて最後に各グループの発表も行いました。
パーキンソン病と認知症の本人と知的障害の子供と二人暮らし。本人が要介護状態になった際の事例(老障介護)①経済的な困窮(借金あり)②片付けが出来ないゴミ屋敷
③栄養不足、薬が飲めていない等の問題点があり話し合いの中で一つ一つの問題の整理を行う。
※ゴミ屋敷に対していきなり地域の人に頼めない⇒行政、介護保険で道筋を立ててから地域介入を依頼してみてはどうか。
※課題が複雑に絡みどれから手をつけていいのかわからない⇒ケアマネが理想とするプラン実現の為に何が欠けているのか、課題の整理が必要。
※障害年金を得る事は可能か?可能ならば受診して診断書を作成する事が第一歩。
※地域包括支援センターはケアマネが支援しやすいように支援をする機関である。困難事例に対しては一緒に訪問面談・地域ケア会議の開催、行政と地域への働きかけ、医療機関への連携をしてほしい。
※地域包括ケアシステムの鍵はケアマネであるという自覚を持つ。ケアマネが発信し各関係機関へ一歩踏み込んでいく事も大切。
自宅に医療系の訪問、地域ケア会議(評価も含む)、ごみ屋敷の片付けと整理の継続、権利擁護事業、親族で協力者を作る、緊急時の民生委員との連携も含めた連絡体制、子供も障害サポートを受ける等の意見が出ました。
【まとめ】
本人達の価値観や住まい方は、明らかに不適切でも周囲がどう介入しても変えようがない場合がある。認知症や知的障害などで自分達の問題である事の理解が出来ない場合は介入方法が困難となりやすい。話し合いの中で「小規模多機能サービスへ」と言う言葉が多く聞かれるようになっていました。
開催日時はまだ未定ですが、来年度も清水・北部地区の事例ネットの参加をお待ちしております。