2026年7月14日

第1回 東部地域事例研究ネットワーク 開催しました。

事例内容:「虐待の芽をつむには」

検討課題: 長男の精神的な負担を軽減し、虐待につながらないようにするには、どう対応すればよいのか。
事例提供者: サンケア瀬名 新貝 香織 氏   

日時: 令和8年7月14日(火) 9:45 ~ 11:45

参加者:43名(委員含)
会場:東部生涯学習センター 1階 第三集会室 (〒420-0803 静岡市葵区千代田七丁目8-15)


「■ 事例検討からの報告:話し合いが生んだ、3つの気づき」

1. 「まだ虐待とは言いにくい段階ですが」——包括支援センターへの相談はもっと気軽でいい
これまで包括支援センターへの相談には、自分の中で壁を感じていた事例提供者。今回の検討を通じて、「まだ虐待とは言いにくい段階ですが」といった軽い感じで、まずは気軽に相談していけばよいのだという気づきを得ました。
虐待防止は「確信してから動く」のではなく、「迷った段階で共有する」ことから始まります。

2. 社会参加や気分転換は「さらっと紹介」から「しっかりお勧め」へ
これまではオレンジカフェ等の紹介も、さらっと流す程度でした。しかし今回の検討で、同じ境遇の人と話せる「介護者交流会」として、しっかりお勧めしていくことの重要性を実感しました。
また、長男の趣味であるランニングや写真、パソコンの知識などを活かした気分転換の提案など、支援者としてもっとアンテナを高くして長男に関わっていく必要性にも気づきました。

3. 次男を巻き込んだ話し合いの機会の創出
次男は決して支援を拒否しているわけではなく、関係も悪くない——。だからこそ、長男の負担軽減のために、ケアマネジャーが意図的に機会を作り、次男を交えて話し合いができる場をセッティングしていきたい。そんな今後のアクションを見出しました。

今年度最初の事例研究ネットワークは、43名の皆さまにご参加いただき、活発な意見交換の場となりました。

本当にありがとうございました。

   次回のご案内:
令和8年9月17日(木) 9:45 ~ 11:45 の予定。同会場にて。

協会HPに記載します。また多くの皆さまのご参加をお待ちしております。