2026年1月24日

令和7年度第2回清水北部南部合同 地域事例研究ネットワークを開催しました。

      日 時  令和8年1月13() 18:3019:30

  方 法    ハイブリット形式(会場:カーニープレイス清水 オンライン配信)

    参加人数 50名(会場32名 オンライン18名)  

医師3名  看護師12名  保健師1名  薬剤師 4名  社会福祉士 1名

介護福祉士 1名  介護支援専門員 25名  その他 3名

今回は少し視点を変えて

「デイサービスでの急変!大変!多職種連携について考える」というテーマで、デイサービスの相談員から事例を提供していただき、デイサービスの場での緊急時の対応について、多職種で考えてみました。

事例は、90歳代の「いつ心臓が止まってもおかしくない」と言われている心不全のご利用者が

デイサービスの利用中に心停止し救急搬送され、

警察官がデイサービスへ事情聴取に入ったケースです。

重症な人でも、本人及び家族の希望があればデイサービスを利用することはあります。終末期の在宅での急変には、訪問看護や訪問診療で対応していただきますが、デイサービス利用中での急変時は、「救急車要請」が一般的ではないかと思います。

今回のケースでは、心マッサージAEDの使用救急車要請家族やケアマネジャーへの連絡等の急変時の対応だけに留まらず、来所した警察官から事情聴取を受けるところまでの対処を行いながら、デイの利用者が不穏にならないよう配慮し、尚且つ並行してデイサービスの業務を遂行したという、デイサービス職員の精神的なダメージについて、とてもリアルで重い現状を聴かせていただきました。

ケアマネジャーからは、「デイサービス中の急変は救急搬送」というプランにしたが、本当にそれで良かったのだろうか?という課題が上げられました。他にどんな手立てがあるのだろう?同じような経験がなかったか等、多職種でデイスカッションを行いました。

・重症な利用者は断わるデイサービスもある、

・デイサービスはそれなりの覚悟が必要、

・急変する前に自宅へ帰して訪問看護を受けられなかったか

等の意見もありましたが、

「主治医から救急搬送された病院の医師へ、直接電話で病状を伝えてもらう方法が良い」という意見が現実的でした。

介護現場での医療的な課題について、多職種の皆さんで話し合うことかでき、大変有意義な時間でした。開催のためにご尽力いただいた方々と、参加された皆さんに、深く感謝申し上げます。