研修名:駿河区対象災害対策机上訓練
開催日:令和7年3月7日(金)
開催時間:13:30~16:30
開催場所:健康文化交流館「来・て・こ」 302活動室
参加者数:32名
内容:
今回は駿河区の会員の方を中心に「南海トラフ地震発生」を想定した机上訓練を開催しました。
今回初めて「静岡県DWAT」の方が参加されました。
DWATとは「災害支援福祉チーム」の略で、災害発生時に主に避難所での福祉的支援活動を行うことを目的に設置されています。高齢者だけでなく障害や子どもまで幅広く対応できるよう各専門職が研修を重ね 県社協が事務局となりメンバーが登録されています。
今回の机上訓練では「サービス事業者」「施設」「居宅」「包括」などグループに分かれ、能登半島地震の被災状況を撮影した映像を視聴し、被災状況を想定した訓練をおこないました。
「目標」「支障や障害になるもの」(阻害因子)「その目標を助けるもの」(促進因子)をグループで話し合いました。また目標達成のため「依頼・質問(要望)シート」を提出したり受け取ったりして連携をおこないました。
フェーズ3(震災から4日目以降1ヵ月までの期間)では各グループの代表が集まり、地域の状況を把握し必要な支援を届けるために「調整会議」を行いました。
調整会議では、各グループの被災状況や活動の報告とともに課題が話し合われました。
支援者であるケアマネジャー自身が無事であること、また、自身が被災することを想定して平素から記録を残すこと(支援経過など)の大切さを学ぶ機会となりました。
静岡県DWATの皆様および参加した皆様ご協力ありがとうございました。
(※今回の研修では研修コードの伝達に不手際があり、ご迷惑をおかけいたしました。お詫び申し上げます。)