日時:令和2年1月15日(水)13:30~16:00
会場:はーとぴあ清水 6階 多目的ホール
参加者:参加者人数152名
静岡市ケアマネット協会 72名、 清水介護保険事業者連絡会 16名、一 般 64名
研修会内容:看取りについての講演会
テーマ 「逝く人に寄りそう」 講師 玉置妙憂先生
母親であり、看護師であり、僧侶であり、ケアマネジャーの資格も持つ玉置妙憂先生の講演会は、心が洗われる思いがするものでした。
夫の在宅看取りというご自身の体験に絡めて、医療的な知見を持つからこそ感じる現代医学への疑問、介護する側の人が死を直面する人にどう向き合ったら良いのか、学ぶことができました。傾聴の「聴」は聴す=ゆるすと読むそうです。傾聴、できているかな?と自分に問い正しました。
「二利」についてのお話しもありました。
「利他」のために自分のコップを満たす(「自利」)。そのために自分の心を癒やす30の方法を考える。 このことは、アンケートの集計で多くの人が実行したいと記載していました。
〜逝く人に寄りそう時、どんなことをやったとしても「後悔」はある。
しかし、それは「学び」になる。今、幸せでいることが大切。日々が大切〜
玉置先生の穏やかで聴きやすいお話しは機会があればもう一度聴いてみたいと思う講演でした。