研修名:
清水・南部地区事例ネットワーク
開催日:平成29年6月6日(火)
開催時間:19:00~21:00
開催場所:静岡市立清水病院
費用:
会員100円 非会員100+500円
参加人数:45名(うち26名が会員)
事例タイトル:
「母に面倒を見てもらうには、リハビリを頑張るしかない」
内容:今回は静岡市立清水病院のケアカフェとのコラボ企画です。
脳内出血後、回復期リハビリテーション病棟に入院経験のある利用者の事例を
参考にさせて頂き「見える事例検討会」を行いました。
ケアマネだけでなく、医師や看護師、理学療法士、歯科医、歯科衛生士、
薬剤師などが参加する中、本人を囲む家族背景などの情報・状況を共有し、
課題分析を行い、全員で解決の糸口を探りました。
キーワード:【見える事例検討会】
通称見え検、多職種で行う事例検討を可視化した事例検討の手法
※問題点として
◎キーパーソンの不在(高齢の母親で良いのか?)
◎高齢の母親への依存心 等
※話し合われた結果として
〇本人の安心は母の安心
〇家族の施設入居費用も含め経済面での整理・見直し(成年後見も含め)等
※残された課題として
〇高齢の介護者(母親)が亡くなった時がターニングポイントになるのではないか等
(詳しい内容は省略させて頂きます。ご了承ください。)
参加された医師から退院後の経過を知る事が出来てとても有意義
だったと意見を頂きました。
今後も多職種連携を兼ねた研修を積み重ねて、その地区ならではの連携の礎を
築いていければいいかと思います。皆さま今後とも宜しくお願い致します。