2016年11月18日

11/17(木)第2回駿河区大里地域事例研究ネットワーク を開催しました。

開催日時: 平成28年11月17日(木) 13:30~15:30
開催場所: 特別養護老人ホームなごみ1階交流室 (駿河区中島2850-1)
出席数:   26名+弁護士先生 2名

事例タイトル:
「信頼する知人が金銭管理をしてくれている認知症の一人暮らしの利用者。利用に悩む後見人制度。」

※ 今回は、静岡県弁護士会協力のもと、2名の弁護士先生にお越し頂き、事例を通じて、成年後見人制度について、弁護士先生より、ご助言を頂きました。

4グループにわかれ、弁護士の浅野智裕先生・古畑岳司先生にもグループに入って頂きました。
古畑 岳司先生
流れは、まず、ご本人の臨床像を深めてから、グループワークで検討課題の「ケアマネの視点で、このような事例で、利用者様・知人家族とどのように関わるべきなのか?」などについて、グループ内で話し合い発表しました。

弁護士先生への質問では、
①血縁関係のない知人がお金を管理しているが、音信不通の親族がいる場合、あとあとトラブルにならないのでしょうか?
②成年後見人制度の利用を渋っているケースに対して、ケアマネとしてどのように関わっていくのがよいのでしょうか?
以上の質問について、丁寧にお答えして頂きました。


浅野 智裕先生
その他の質問として、最近ニュースでよくある、高齢者ドライバーの運転事故のケースについて、「事故を起こした場合、家族まで訴えられることがありますか?」と、参加者より質問がありました。
現場レベルでも、「運転免許を返納していない高齢利用者はいっぱいいて、自分から返納しようとしない方ばかりで、家族からも相談がある。」との声もありました。

事例提供者からは、「ケアマネの立場として、金銭の管理が一番気になっていました。弁護士先生からの助言を頂き、とても気が楽になった。勉強になりました。」と感想がありました。

最後に包括から、「ケアマネ自身を守る意味でも、成年後見人制度を知っておくべき。包括にも社会福祉士がいるので、遠慮なく相談してほしい。」と、総評がありました。
残った時間で、
今後、当協会として、行政との意見交換会を実施するときのために、「静岡市へ伝えたいご意見・ご要望」について、参加者より、アンケートを取りました。このアンケートは集約し、理事会へ報告します。

次回の第3回目(本年度最終)は、平成29年2月16日(木)13:30~特別養護老人ホームなごみ1階交流室で行われます。是非、ご出席して下さい。