2016年7月21日

7/21(木)第1回大里中島地域事例研究ネットワーク を開催しました。

本年度初回(年3回)のうちの第1回大里地区地域事例研究ネットワークになります。
例年通り、事例を通して、地域のケアマネジャーと顔の見える関係づくりや意見交換を行うことで、より幅広い相談業務につながればと考えて開催しております。

事例タイトル: 

「訴えの内容がはっきりせず、予定していたサービスがうまく介入できないまま家族が疲れ切ってしまったケース」 

日時: 平成28年7月21日(木) 13:30~15:30
場所: エンフレンテ3階 地域交流室 (駿河区中野新田349-1)
研修認定: 【総合研修】 2ポイント <会員のみ>
参加者数: 22名(15事業所)

 今回の事例検討会は、現在、施設入所中。自宅にいたときは、うつ症状から動けず、家族が本人のトイレなどの介助でつきっきりで離れることができず、それが積み重なり、疲れ切ってしまってしまった状況で、検討課題として、(在宅に戻ってきたときに、)ケアマネジャーが、本人の意欲を引き出すため、どう関わるか?本人・家族へのアプローチの仕方は?について考えました。

3グループに分かれ、ご本人・ご家族の臨床像を深めた後、検討課題について、グループワークし発表しました。


事例提供者からは、「在宅に戻る際には、踏み込んで、本人・家族の本音を聞きだしたい。それぞれの役割を確認していきたい」との感想がありました。

最後に、圏域内地域包括支援センター・主任ケアマネジャーからの総評では、
「本人自身が意向を伝えられない状況で、ケアマネジャーとしてどう関わっていくべきか難しい。訪問していくうちまたは、アセスメントを続けていくうちに、信頼関係を築き、家族・関係者の役割を決め、ご本人のストロングス(強み)を見つけてほしい。これから、いろんな利用者に関わっていく中、常にアセスメントを意識することが大事です。」と、助言を頂きました。

今回のように、うつ症状から、意欲を失せた利用者さんを、意欲を出せることができず困ったという似たようなケースを、みなさんも経験したことがあるのでは・・・・とても共感できた事例でした。



次回2回目は、11月17日(木)13:30~ 特別養護老人ホームなごみ(駿河区中島2580-1)で行います。また、時期になりましたら、案内をお知らせします。是非、ご参加ください。