「大規模地震に備える ケアマネができること」
開催日時: 平成25年10月8日(火) 13:30~16:40開催場所: あざれあ6階大ホール
参加者数: 194名
まず、静岡市行政の防災対策の現状を学ぶため、①静岡市防災対策課による、東海地震の静岡市の被害想定・ひとりの市民としての地震対策 ②静岡市福祉総務課による、災害時要援護者避難支援制度と福祉避難所の現状を学びました。
東海地震では、静岡市内に震度7~震度6強クラスの地震が来ると予測されています。
①その中で、まずは我が身を守ること。津波の避難時は「より高く」「より遠くへ」。事前に家族で連絡方法・避難場所等の確認。備蓄品(食料は7日分+飲料水は1人1日3㍑を3日分)の確保等が大事であるとのお話でした。
福祉避難所については、現在、静岡市内に現在74箇所協定を結んでいます。今後通所施設も増やしていきたいとのお話でした。
③今回の目玉として、実際、東日本大震災で発災時も活動されていた、宮城県ケアマネジャー協会・理事でもあられる 内田裕子ケアマネジャーに、仙台市若林区よりお越し頂き、体験談をご講演して頂きました。内田さんの勤務先である訪問看護ステーションも、津波の被害を受けました。
内田さんの話の中で印象にあった話しを紹介します。
「安否確認では、現場に行って見て自分で判断し、顔を見て話し合い、役割を明確にし連携して行動することが大切。」
「ケアマネジャーとしての役割と立ち位置、アセスメント力、ネットワーク、これらは普段からの実践していることが、いざというときに大切になる。」
「ケアマネは何でも屋でなく、利用者の生活を支援する専門職であり、医師・看護師は利用者の健康を支援する専門職。自分たちの立ち位置を考え、専門外のことは専門職に振ることが大事である」
また、「支援の必要性の根拠を明らかにして、緊急入所等、市へ高齢者を保護するための判断材料を提供するために、アセスメントが有効であり、これは、ケアマネの役割である。」
実際、東日本大震災では、「ケアマネがいてよかった」「介護保険があってよかった」と実感された方は多くいたようです。本当に、内田さんの言葉ひとつひとつが、心に響きました。
参加されたみなさま、お疲れ様でした。
この様子は、当日のNHK静岡の夕方の番組「たっぷり静岡」でも放送されました。
