「高齢者虐待の防止と支援」
~知ろう、気づこう、できること~
講 師:日本虐待防止研究・研修センター代表
梶川義人氏(桜美林大学兼任講師)
日 時:令和7年12月4日(木)13:30~15:00(開場:13時)
会 場:葵生涯学習センター 1階ホール(葵区東草深町3-18)
定 員:100人(申込順 ※申込開始11/5~)
参加費:無料
申込み:11月5日(水)から受付開始・方法はチラシ参照
チラシ ←クリック
静岡市で活動する介護支援専門員(ケアマネ)のためのページです。葵区・駿河区・清水区の各支部で活動を展開しています。各種研修の情報、業務に役立つ情報をお送りします。
日 時 令和7年8月19日(火) 18:30〜19:20
方 法 ハイブリット形式(会場:カーニープレイス清水 オンライン配信)
参加人数 63名(会場42名 オンライン21名)医師6名 看護師12名 薬剤師6名
社会福祉士1名 介護支援専門員34名 その他4名
今回は入退院を繰り返すインスリン自己注射が必要な糖尿病高齢者の事例を取り上げました。
入院先の医師から何度も施設入所を勧められていましたが、担当ケアマネジャーは自宅で暮らすことを希望する本人や家族の声に耳を傾け、できる限り在宅で関わった事例です。
この事例で実際に支援した訪問看護師や総合病院の医療相談員からもお話ししていただき、支援の困難さがうかがえました。
療養の場や治療の決定は、あくまでも本人及び家族です。
在宅に関わる私達は、その希望にできる限り答えていくことが使命になると思います。
今回のテーマである「認知機能低下とインスリン自己注射」について、会場から現在インスリン自己注射で困った事例の紹介をしていただいたり、医師からは昨今の糖尿病の傾向や治療についてお話ししていただくこともできました。今後、認知症高齢者は増え、ますますインスリン自己注射は困難なケースも増えることが予想されます。認知機能が低下している高齢者のインスリン自己注射にかかわらず、在宅支援チームは、医師をはじめとして、訪問看護師他、多職種で連携を取ることの重要性を知る研修となりました。
開催のためにご尽力いただいた方々と、参加された皆さんに、深く感謝申し上げます。