◆ 開催日時:2020年2月13日(木) 10:00~12:00
◆ 開催場所:JA千代田支店 2F 会議室 住所:静岡市葵区沓谷5-1-1
◆ 参加人数:46名 + 弁護士 2名
◆ 開催場所:JA千代田支店 2F 会議室 住所:静岡市葵区沓谷5-1-1
◆ 参加人数:46名 + 弁護士 2名
+ 杉山恵子氏(医療・介護連携推進センター)
◆ 事例タイトル
「自分が日ごとに弱っている事を自覚している人への終焉にむけての支援」
~ACPを学ぼう!~
◆ 研修の様子
・今回は、ACPの研修を学びながら、上記事例について研究しました。
検討課題は「終末期を迎える方へ、どのような声かけができますか」
・ACPとは、アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning :ACP)とは、患者さん本人と家族が医療者や介護提供者などと一緒に、現在の病気だけでなく、意思決定能力が低下する場合に備えて、あらかじめ、終末期を含めた今後の医療や介護について話し合うことや、意思決定が出来なくなったときに備えて、本人に代わって意思決定をする人を決めておくプロセスを意味しています。
こちら ← をクリックしていただきますと、厚生労働省HPで確認できます。
・今回、弁護士2名が参加して下さり、グループに入って一緒に考えて下さいました。
(青木 晧平氏 右 ・ 見原 範彦氏 左)
「記録をしっかりと行う事で、リスクマネジメントになります。」
「本人と家族をつなぐケアマネ。その中から本心が見えてきます。”また今度”を使いますが、いつ行うかは大事です。」
今回も大勢の方にお越しいただきました。
・事例提供者より
「どう声掛けをしたら良いかの意見を求めましたが、ずばりとは聞けなかったです。やはりそこは難しいのだと感じました。
死についての質問(ACP)をどう聴くのか、大変勉強になりました。」との事でした。
後悔しない為に、しっかり考えて対応をしていく。
各専門職と共有し、一緒に悩んでいく事が大事ですね。それがケアマネとしての重要な役割だと思います。
今年度最後の事例研究となりましたが、大変盛況に終われました。
お忙しい中、皆様にお越しいただきまして、ありがとうございました。
来年度も楽しく学ぶ事例研究会にしていきますので、是非ご参加をお願い致します。