2018年11月14日

第3回 東部地区地域事例研究ネットワーク 開催しました。

開催日時:平成30年11月14日(水) 10:00~12:00
  
開催場所:東部生涯学習センター 1F 第三集会室
     住所:静岡市葵区千代田7丁目8-15 
 
 参加者:先生方含め、57名

 認定ポイント: 総合研修 2ポイント(会員のみ)

◆事例タイトル


【 終活を頼まれたケアマネージャーの役割 
              ~「あなたがやって!」~ 】
                 

検討課題:① みなさんだったら、どのようにしますか?



 今回の事例では、弁護士、司法書士、権利擁護の方にご参加いただきました。
 一緒にグループに入っていただきまして、検討課題についても話し合いました。



★遺言ノートについて
 〇 法律的な根拠を持つ物ではない。

★遺言ノートを依頼された時
 〇 極力見ない事(法人に持ち帰ってもリスクがある場合がある)
 〇 後見人と相談をする(左記のような方と相談をっする機会を持つ)

★今回の事例において、本人より
 「いろいろ無我夢中で、慌ててしまっての対応だった。みなさんの意見を聞いて、終活に向けた自分でやる事、やれる事等を対応できたら良いかもしれないです。ありがとうございました。」

ケアマネージャーとして関わりのある方から、遺言ノートを手渡されたらどう対応できるでしょうか。信頼関係があるからこそ、どう向き合っていくか。生死の境でどう相談援助職としての技術をかつようでき、信頼関係をより構築できるか。

今回の事例も、とてもよく考えさせられました。
とにかく、事例を提出していただきましたケアマネージャー様、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。

次回の事例は最終となります。
2019年1月23日(水) 10:00 ~ 12:00 を予定しております。
弁護士がご参加される予定ですので、ぜひご参加をお願い致します。